HOME Twitter Facebook RSS 昭和年代別タイトル一覧 タイトル索引
ブログについて お知らせ 最新記事一覧 人気記事一覧 おすすめ記事



【炎のアルペンローゼ】タツノコプロが初めて挑んだ少女漫画原作のアニメ




【☞炎のアルペンローゼ ジュディ&ランディ

『アルペンローゼ』(Alpenrose)は、赤石路代の漫画作品。小学館発行の「ちゃお」にて1983年から1986年まで連載された。フラワーコミックス全9巻。FCDX全4巻。タイトルのアルペンローゼは、ドイツ語で「アルプスのバラ」を意味する。

1985年には『炎のアルペンローゼ ジュディ&ランディ』の題名でテレビアニメ化もされた。

赤石路代(あかいし みちよ)」が少女漫画雑誌「ちゃお」に連載していた漫画、「アルペンローゼ」。

hono-alpenrose-comic.jpg

赤石路代の代表作と言えば、本作もそうですが、1998年に「榎本加奈子」主演でテレビドラマ化もされた「P.A プライベート・アクトレス」も有名かもしれません。

hono-alpenrose-pa.jpeg

hono-alpenrose-pa-dorama.png

現在でも、「月刊フラワーズ」など3誌で連載を続けており、精力的に活動している漫画家さんです。

そんな作者が1983~86年に連載していた「アルペンローゼ」をアニメ化したのが、本作「炎のアルペンローゼ ジュディ&ランディ」。
■炎のアルペンローゼ ジュディ&ランディ

hono-alpenrose-title.jpg

1985年4月6日から同年10月5日までフジテレビ系にて放送された。
放送枠は、毎週土曜日18:30-19:00。全20話。
タツノコプロ製作。

1年間の予定で構成が組まれていたものの、2クールに満たない話数で打ち切りが決まった。
そのため、かなり強引な終わり方となっている。

製作は、「タツノコプロ」ですよ。
このアニメは、タツノコプロにおける初の少女漫画原作によるアニメだったようです。

■あらすじ

第二次世界大戦下のヨーロッパ。
軍用機が墜落し、少年「ランディ」はその現場で記憶を失った少女を発見する。

hono-alpenrose-scene1.png
hono-alpenrose-scene2.png

ランディは、謎の歌「アルペンローゼ」を記憶の片隅に残すその少女を「ジュディ」と名付け、そしてふたりの兄妹のように仲良く暮らしていた。

hono-alpenrose-scene3.png

それから6年後。

12才になっていたジュディは、町の病院で看護婦見習いとして働いていた。

hono-alpenrose-scene4.png

ある日、ジュディは、謎の伯爵「グルーモン」によって強引に伯爵の城に拉致されてしまう。

hono-alpenrose-scene5.png
hono-alpenrose-scene6.png

しかし、この出会いが彼女とランディの運命を大きく変え、彼女は失われた記憶を辿って、欧州各地を旅することになる。


それでは、オープニング、エンディング、行ってみましょう。


炎のアルペンローゼ OP



オープニングは、「夢の翼」。
少女主人公のアニメとしては、珍しく激しい感じの曲ですね。
物語の波乱万丈な雰囲気や、映像と合ってる気はします。
ちなみに、作曲・編曲は、「久石譲」ですよ。

それから、エンディング。

炎のアルペンローゼ ED



こちらは、オープニングと打って変わって、ほんわかとした曲ですね。
タイトルは、「やんちゃなエンジェル」。
本曲の作曲は、「おニャン子クラブ」が歌っていた「►あんみつ姫」のエンディングも担当した「長沢ヒロ」です。

そして、オープニング、エンディング共に歌っているのは、「コニー」。
コニー(石川幸子)は、「ザ・ヴィーナス」のヴォーカルだった人の変名ですね。
ザ・ヴィーナスは、80年代初頭にブレイクしたバンドで、ヒット曲「キッスは目にして」を、知ってる人は多いんじゃないでしょうか。
バンド名を聞いて、私も久しぶり思い出しました。
ナツメロ特集で取り上げたい曲ですね(^^;


さて、炎のアルペンローゼ。
上で書いた通り、タツノコプロ初の少女漫画のアニメ化作品だったわけですが、残念ながら成功はしませんでした。
当初の予定では、1年間の放送にもかかわらず、わずか20話で打ち切り
そして、本作を最後に、「フジテレビ」においては、タツノコプロ作品の放送は、25年以上、放送されることがありませんでした。

タツノコプロとフジテレビと言えば、「►ガッチャマン」や「►タイムボカンシリーズ」など数多くの作品で、長らく良好な関係を築いていた間柄です。
それが、本作で終わりを迎えたのは残念な結果ですね。

ちなみに、この後、フジテレビで放送されたタツノコプロ作品は、2011年に放送された「C」という深夜アニメでした。

hono-alpenrose-c.png
hono-alpenrose-c2.jpg


はい、という事で、炎のアルペンローゼ ジュディ&ランディ。
第二次世界大戦下のヨーロッパを舞台に、複数の陰謀と恋を描いた「赤石路代」原作、「タツノコプロ」製作のアニメ。
わずか20話で打ち切りになってしまったものの、タツノコプロの質の高い映像と「久石譲」が担当した音楽は秀逸だと思います。
残念ながら、これまで、ほとんど再放送もされておらず、映像ソフトも発売されていません。
検索したら海外版のDVD-BOXは見つかるようですが・・・

hono-alpenrose-dvd.jpg

がっつり「鉤十字」のマークが描いてあるんですけど・・・大丈夫なのか?(^^;
興味のある方は、ネットオークションとかで手に入るかもです。

以上



※みなさんの感想、思い出など、コメントお待ちしております

【炎のアルペンローゼ】
タツノコプロが初めて挑んだ少女漫画原作のアニメ

関連記事

おすすめ記事

コメント

1478

アルペンローゼ。
アニメ化にあたって『炎のアルペンローゼ ジュディ&ランディ』と大仰なタイトルに変更されてますね。
スタッフにビーボオがかんでた為、OPがガンダムやエルガイムぽいと当時のアニメージュで云われていたようです。うろ覚えだが。
声優は豪華でした、伯爵の池田さんが印象に残ってます。
後、忘れてはならないのがCMです。
ちゃおの宣伝なのですが、毎回原作者の赤石先生が顔出しでやってらしたのが面白かった。
関係ないが私はこの当時、京都の今は無き駸々堂書店で先生のサインを頂いたのですが
その時サイン待ちの列で、延々凝った手品のパフォーマンスしてたおにいさんがいました。
何でも先生の前で手品を披露し、それをちゃおのサイン会レポートに書いてもらうのだとか。
やがておにいさんの番になり、先生の前で花を出す簡単な手品を披露しました。
先生拍手、おあいそぽかったですが。
その後、メインの芸を繰り出そうとするおにいさんでしたが、スタッフに止められました。
『遅れてるんだから邪魔しないで」そんな事を云われてたようです。
まぁ当たり前ですが。
アルペンローゼを久々に目にして思い出す出来事でした。
漫画読み直そうかな。

2016/04/16 (Sat) 08:33 | あの頃の名無し #- | URL | 編集
1480

アルペンローゼ懐かしい
これ、TVでやってるとき、アニメをたまたまちょこっと観て、それでもなんかすごく心に響くものがあって、原作の漫画を買ってしまったんですよねぇ
正直、原作漫画は絵柄が好きになれなかったけど、ストーリーはものすごく感動しました

2016/04/16 (Sat) 15:56 | あの頃の名無し #- | URL | 編集
1516

ガキの頃に買ったアニメ主題歌のオムニバステープにこれの主題歌入ってたなあ。
アニメのタイトルや曲調から男子向けのアニメを想像したけど全然違って驚いた。
結局、アニメは見なかったけど、この曲はよく知ってる。

2016/04/24 (Sun) 17:05 | あの頃の名無し #- | URL | 編集

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する