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【ときめきトゥナイト】モンスターっ娘のドタバタファンタジーラブロマンスはやっぱり人気




【☞ときめきトゥナイト

『ときめきトゥナイト』は池野恋による日本の漫画作品、及びそれを題材としたテレビアニメ。1982年7月号~1994年10月号まで『りぼん』(集英社)にて連載された。

江藤蘭世、市橋なるみ、真壁愛良のヒロイン3人による3部構成になっており、単行本全31巻(本編全30巻+完結編「星のゆくえ」)、文庫全16巻で出版されている。2011年11月からは全12巻の新装版も出版されている。
また、2002年よりキャラクターの名前と設定を若干変更したリメイク「ときめきミッドナイト」が連載された(2009年完結、全9巻、文庫全6巻)。
2013年より電子書籍で、デジタル彩色されたカラー版と通常(モノクロ)版がダウンロード販売されている。

池野恋」原作のファンタジー少女漫画。
約12年に渡り、少女漫画雑誌「りぼん」で連載されていました。

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本作は、3部構成になっていて、第1部「蘭世編」、第2部「なるみ編」、第3部「愛良編」と主人公が変わっていきます。
一般的に、人気が高いのは第1部の「蘭世編」であり、また、多くの名作がそうであるように、本作も巻数を重ねるごとにそのパワーダウンは否めないと評価されることが多いようですね。
しかし、当時の多くの女性が本作に心を震わせたであろうことは間違いなく、その人気は未だに衰えていません。

2002年には、「ときめきミッドナイト」という、キャラクターの名前と設定を若干変更したリメイクが連載されました。
また、2013年には、第1部の裏ストーリーである「ときめきトゥナイト 真壁俊の事情」が連載され、宝島社「このマンガがすごい!」2014年オンナ編で2位になっているほか、2015年には、「ときめきトゥナイト 江藤望里の駆け落ち」も発売されています。

更に、2015年1月から3月にかけては、作者・池野恋の出身地である岩手県において「いわて冬季観光キャンペーン ときめきいわて」も開催され、第1部のキャラクターとコラボレーションしています。

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根強い人気の「ときめきトゥナイト」。
本作の第1部は、「吸血鬼」と「狼女」を両親にもつ「江藤蘭世(エトウランゼ)」が主人公の物語です。

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正体がバレやしないかと心配する両親を無理やり説き伏せ手に入れた、憧れの学園生活。
そこで、蘭世は、運命の人「真壁 俊」を見つけた(片思い)。
しかし、俊の幼馴染「神谷曜子」に恋路を邪魔されるばかりか、蘭世に想いを寄せる魔界の王子「アロン」が煩わしほど言い寄ってくる。

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母「椎羅(シーラ)」は、うまくいけば魔界の王家の親戚になれる、と大張り切り。
遂には大事な一人娘に悪い虫がつかないようにと真壁に刺客を送りつけ(未遂)、蘭世を慌てさる。
父「望里(モーリ)」は、娘の気持ちを察しながらもハラハラドキドキ右往左往するばかり。
蘭世の恋は本当に前途多難である・・・

と、まあ、こんな感じでファンタジー要素を含みながらも、ドタバタなラブロマンスが展開されていきます。
そして、テレビアニメも、この第1部の設定をベースに製作されています。
■テレビアニメ

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アニメ版は日本テレビ系列で、1982年10月7日~1983年9月22日まで、毎週木曜19:00 - 19:30に放送。全34話。

本放送枠でのアニメは、読売テレビ制作の『タイガーマスク』以来11年振り、日本テレビ制作では1959年5月 - 12月放送の海外作品『ベティちゃん』以来実に22年10ヶ月ぶりで、国産では初であった。

漫画の連載開始後、ほどなくしてアニメ版が放送されています。
どうもメディアミックスが最初から計画されていたようですね。

ただ、原作が月刊誌であることから、アニメ版は、原作の各話をアレンジしたオリジナルストーリーになっているようです。
なお、本作の監督は、「►タイムボカンシリーズ」で有名な、「ギャグアニメの帝王」、「アニメ界の欽ちゃん」とも言われた「笹川ひろし」です。

それでは、オープニング、エンディング、行ってみましょう。


ときめきトゥナイト OP



ときめきトゥナイト ED



どちらも、良い曲ですねー。
落ち着いた曲調で、一般的に創造する少女向けアニメの主題歌とはちょっと違います。
乙女チックな雰囲気を残しつつも、ちょっと大人向けな感じもある。
特にエンディングは、そう感じますね。
エンディング曲のタイトルは、「Super Love Lotion(スーパー・ラブ・ローション)」です。
一瞬エッチな想像した?私はしましたw

オープニング、エンディング共に歌っているのは、「加茂晴美」。
力強い歌声で曲の雰囲気と合ってますね。

ちなみに、エンディングの映像は、最終回のみ、主要な登場人物が総出演するという特別バージョンだったようです。
その貴重な映像をご覧下さい。

ときめきトゥナイト ED(最終回)



さて、ときめきトゥナイト。
アニメは、約1年に渡り放送されていたわけですが、ナイターシーズン中は、プロ野球中継で番組が中断する事も多く、1983年4月は1回だけの放送、そして同年8月に至っては1回も放送されなかったようです。
確かに、昔はプロ野球中継、多かったですよねー。
特に巨人戦。
まあ、本作は、読売テレビ製作、日テレ系列放送なので、巨人戦が優先されてもしかたないですね(^^;
で、その結果、1年の放送ながら放送回数は3クール(39回)にも満たない全34回という話数で終わりました。
 
ちなみに、本作の商業展開としては、スポンサーのタカラから、主人公・蘭世の着せ替え人形「ときめきランゼ」が発売されていました。

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これ、バービーやんΣ( ̄Д ̄;)

はい、そうですね。
これは、同社の人気商品「バービー」の仕様変え商品であった為、蘭世と全く似ていませんwww
「ときめきトゥナイト」の商品として売り上げがどうだったのかは定かではありませんが、バービーブームの頃には、「黒髪のバービー」として、価格が高騰したらしいです(^^;
もし、押入れの奥に眠ってる「ときめきランゼ」があるなら、今でも高値が付くかもですよ。


はい、という事で、ときめきトゥナイト。
池野恋」による「モンスターの血を引く少女」が主人公のファンタジーラブロマンス。
漫画はスピンオフ作品が度々発表され、テレビアニメも、CS局の日テレプラスや、BS局のBSアニマックスなどで、デジタルリマスター版が再放送されるなど、その人気は未だに健在です。
映像ソフトは、2009年にDVD-BOX(6枚組)が発売されています。

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興味のある方は、ぜひ。

以上



※みなさんの感想、思い出など、コメントお待ちしております
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モンスターっ娘のドタバタファンタジーラブロマンスはやっぱり人気
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コメント

1339

姉の影響でアニメも漫画も見てたなぁ
友達には何か恥かしくて言えなかったけど姉が買ってくるりぼんを読んでたw

2016/03/19 (Sat) 16:35 | あの頃の名無し #- | URL | 編集
1439

これ見るとなぜかうる星やつらも思い出してしまう。
放送時期あまり違わなかったから記憶が一緒に蘇るのかもしれない。
イメージ的にもOP・ED曲のセンスが良いところとか似てる気がする。
ただセリフや服のセンスとか見ると時代を感じるけど。

2016/04/07 (Thu) 10:43 | あの頃の名無し #DhjENKu2 | URL | 編集

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