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【マシンマン】アクションとコメディ、その独特な緩い世界が新鮮な特撮ヒーロー




【☞星雲仮面マシンマン

『星雲仮面マシンマン』(せいうんかめんマシンマン)は、1984年(昭和59年)1月13日から同年9月28日まで日本テレビ系(一部地域を除く)で毎週金曜日17:30 - 18:00に全36話(本編35話 + 総集編1話)が放送された、東映製作の特撮テレビ番組、および作品内に登場する架空のヒーローの名称。

東映が当時安定した人気を得た『スーパー戦隊シリーズ』と『宇宙刑事シリーズ』に次いで制作したヒーロー番組。両シリーズと異なりアクションとコメディを重視した娯楽路線の作品となっている。

当時人気があったバンダイの玩具、「►マシンロボ」の発展企画として、「石ノ森章太郎」を原作に迎えて誕生したのが本作、マシンマン。
と言っても、石ノ森章太郎が関わったのは、初期の設定面を担う程度で、ヒーローのデザインや、その愛機、変身アイテムに至るまで、ほとんどがバンダイ主導だったようですが。

素顔が半分露出しているマスクは、一昔前のヒーロー、そう「►ライダーマン」を彷彿させますね。
ストーリーは、かなりコメディ色が強く、敵組織の目的は、世界征服などという大それたものではなく、子供達を虐めること(^^;
なので、教科書を白紙に変えたり、女の子にひげを生やしたり、と言った嫌がらせが敵の作戦。
また、敵怪人は、子供ながらに着ぐるみの使い回しがわかるデザイン、ヒーローも悪を倒すのではなく悪い心を清めて救うという設定、視聴者に友達のように語り掛けてくる馴れ馴れしいナレーションなど、緩くて小規模な世界感が楽しいながらもシュールで、印象に残る作品となっています。
「►宇宙刑事シリーズ」の健闘で活況を取り戻しつつあった80年代前半の特撮界に彗星の如く現われ、視聴者の脳裏に凄まじいインパクトを焼き付けて消えていった東映のダークホース的存在、それがマシンマン(^^;

■あらすじ

アイビー星人の「ニック」は、大学の卒業論文で他の惑星のレポートを書くために地球を訪れた。

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ところが地球では、子供嫌いの天才科学者「プロフェッサーK」が、子供たちをいじめるために様々な悪事を働いていた。

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偶然知り合った女性カメラマン「葉山真紀」に興味を持ったニックは、彼女がプロフェッサーK率いる組織「テンタクル」に襲われたところを助ける。

machineman-maki.jpg

それ以来ニックは地球に留まり、「高瀬健」として、

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またある時は素性を隠しつつ正義と子供たちの味方「星雲仮面マシンマン」として、

machineman-man.jpg

テンタクルと戦い続けることになる。


はい、それでは、オープニング、エンディング、行ってみましょう。

マシンマン OP/ED



オープニングもエンディングも格好良くて真面目なヒーロー物ですね。
オープニングの歌詞は、「石ノ森章太郎」が作詞しています。
歌っているのは、「Mojo」。
ロボットアニメ「►ダイケンゴー」のエンディングでアニソンデビューして以降、「►バトルフィーバー」や「►ゴーグルファイブ」、「►ダイナマン」など、スーパー戦隊シリーズの主題歌を歌っています。
ちなみに、本曲は、2015年に発売された「星雲仮面マシンマン SONG & MUSIC COLLECTION」では、MoJoによる再レコーディングがなされ、「星雲仮面マシンマン2015Ver.」が収録されています。


さて、マシンマン。
何かと緩い設定で、そこが魅力なのは前述の通り。
しかし、触れておきたいことが、もう1つ。
それは、敵組織の変遷について。

マシンマンでは、プロフェッサーKが率いる「テンタクル」という組織が子供を虐める(笑)わけですが、途中から、プロフェッサーKの姪「レディーM」が登場し、新組織「オクトパス」が敵となります。

■レディM
machineman-radym.jpg

敵組織が「イカ」から「タコ」に変わったわけですね(^^;

この変更は、劇中では、第17話で戦いで疲れたプロフェッサーKが心を癒すためスペインへ渡ったという設定なんですが、実は、リアルでも、プロフェッサーKを演じていた「天本英世」が、本当にスペインに旅行する為の対応だったようです。
どうも、天本英世さんは、毎年スペイン旅行をするのが恒例になっていたようで、そのスケジュールが本作と重なっていたみたいですね(^^;
で、第33話で帰国。
姪のレディーMに協力して、再び打倒マシンマンを狙う、というストーリーが展開されます。
演者のスケジュールもそのまま利用しちゃうマシンマン、おもしろ過ぎ(笑)

これだけ見ると、何だかゆるゆる、グダグダな作品みたいですが・・・

安心してください、ちゃんと、特撮ヒーローしてますよ。


machineman-battle2.jpg

machineman-battle1.jpg


はい、という事で、星雲仮面マシンマン。
ギャグ要素の多い、かなり子供向けな特撮番組ですが、そのシュールさは、きっとマニアな人にも受けるとこ間違いないでしょう。
第1話でのプロフェッサーK登場時の台詞は、放送当時のヒット曲「伊武雅刀」の「子供達を責めないで(1983年)」の歌詞を引用しているらしく、こういった皮肉にも製作陣のセンスを感じます。
映像ソフトは、2007年8月から10月にかけて、DVD(全3巻)が発売されているほか、

machineman-dvd.jpg

2013年12月から2014年4月まで、Youtubeの「東映特撮 YouTube Official」では、ネット配信が行われていました。
定期的に、再配信がありますので、また次の機会もあると思います。
興味のある方は、要チェックです。

以上



※みなさんの感想、思い出など、コメント

【マシンマン】
アクションとコメディ、その独特な緩い世界が新鮮な特撮ヒーロー
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コメント

903

ドラゴンボールで悟飯がグレートサイヤマンだっけ?に変装した時のマスクが
何となくマシンマンに似てる気がして思い出した

2016/01/13 (Wed) 19:41 | あの頃の名無し #- | URL | 編集
904

マシンマンのスーツはちょっとチープだったけど
アクションシーンは一級だったなぁ。
記事内の最後の写真でも躍動感が現れてる。

2016/01/13 (Wed) 22:17 | あの頃の名無し #A9oyNvCg | URL | 編集
908

怪人の着ぐるみは腕のパーツを付け替えただけなのは、子供ながらにも分かりましたね。
途中から着ぐるみ怪人すら登場しなくなりましたが(笑)
やっぱり予算が無かったんでしょうかねぇ。

2016/01/14 (Thu) 19:54 | あの頃の名無し #- | URL | 編集
1137

金曜夜にマシンマン、シャイダー、土曜にバイオマン、そして日曜朝にペットントン。
このラインナップは凄いです(笑)
昔は子供向け番組だらけで、それだけ子供が多かったという事でしょうね。
最近のテレビ番組の構成を見ても少子化が伺えるような気がします。

2016/02/20 (Sat) 20:15 | あの頃の名無し #- | URL | 編集
5419

マシンマン・バイクロッサー系列の特撮番組またやらないかな
シャンゼイオンがそういう扱いされる事あるけど

2017/05/31 (Wed) 19:12 | 名無しのアニ特オタク #jXt2W092 | URL | 編集

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