
【☞マシンロボ】
マシンロボは、バンダイより発売されている玩具シリーズの名称。タカラトミーのトランスフォーマー同様、自動車や新幹線、戦闘機や猛獣などが人型ロボットに変形する商品をメインアイテムとして展開している。
テレビアニメ作品も製作され、これまでに以下の3作品が放送されている。
・マシンロボ クロノスの大逆襲(1986年)
・マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ(1987年)
・出撃!マシンロボレスキュー(2003年)
マシンロボは、バンダイより発売されている玩具シリーズの名称。タカラトミーのトランスフォーマー同様、自動車や新幹線、戦闘機や猛獣などが人型ロボットに変形する商品をメインアイテムとして展開している。
テレビアニメ作品も製作され、これまでに以下の3作品が放送されている。
・マシンロボ クロノスの大逆襲(1986年)
・マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ(1987年)
・出撃!マシンロボレスキュー(2003年)
「タカラ」(現・タカラトミー)が「►トランスフォーマー」を販売して、海外展開、アニメ化などで成功しましたが、それと、ほぼ同様のコンセプトの玩具を「バンダイ」も製品化していました。
それが、「マシンロボ」。
1983年には、アメリカのメーカーと提携し、名称を「GOBOTS」に変更して販売されました。
また、同時に各商品に固有のキャラクター名を与え、正義の「Guardians」と悪の「Renegades」にカテゴリ分けし、独自の世界観を構築しました。
そして、1984年には「Challenge of the GoBots」のタイトルでアニメが放送され、1986年には映画化もされる等、ヒットしています。
この辺の流れは、タカラのトランスフォーマーとほぼ同じですよね。
と言うか、やっぱりアメリカ人って商才あるわー(^^;
「ものづくり」が得意な日本人と、商売上手なアメリカ人って感じw
そして、アメリカでのヒットを機に日本でも1986年にテレビアニメ化され、現在までに3作品が製作されています。
では、順番に見て行きましょう。
まずは、テレビアニメ第1作目。
【☞マシンロボ クロノスの大逆襲】
『マシンロボ クロノスの大逆襲』(マシンロボ クロノスのだいぎゃくしゅう)は、テレビ東京系列で放送されたテレビアニメ作品。製作は葦プロダクション(現・プロダクション リード)。キー局のテレビ東京では、1986年7月3日 - 1987年5月28日の間、毎週木曜日の19:30 - 20:00に放送された。
正義のロボット戦士たちが悪の侵略に立ち向かうという勧善懲悪もの。
中盤以降はマシンロボ軍団とギャンドラー軍団の一大戦争劇にシフト。アクションやメカ描写がさらに強調されることとなった。ただし書籍『不滅のスーパーロボット大全』によれば、本作放映後から玩具売り上げは急落し、次作『バトルハッカーズ』終了とともに一旦シリーズは中断している。
『マシンロボ クロノスの大逆襲』(マシンロボ クロノスのだいぎゃくしゅう)は、テレビ東京系列で放送されたテレビアニメ作品。製作は葦プロダクション(現・プロダクション リード)。キー局のテレビ東京では、1986年7月3日 - 1987年5月28日の間、毎週木曜日の19:30 - 20:00に放送された。
正義のロボット戦士たちが悪の侵略に立ち向かうという勧善懲悪もの。
中盤以降はマシンロボ軍団とギャンドラー軍団の一大戦争劇にシフト。アクションやメカ描写がさらに強調されることとなった。ただし書籍『不滅のスーパーロボット大全』によれば、本作放映後から玩具売り上げは急落し、次作『バトルハッカーズ』終了とともに一旦シリーズは中断している。
ストーリーは、マシンロボ(超ロボット生命体)が住む星クロノスに、悪の帝王ガデス率いるギャンドラー軍団が攻め入って来て戦いを繰り広げる、という王道的なものです。
また、マシンロボの星とは言え、種族が色々あり、普通の人間に見える主人公「ロム」や妹の「レイナ」なども登場します。
もっとも特徴的なのは、ロムが、「ケンリュウ(中型ロボット)」、「バイカンフー(大型ロボット)」と合体することでしょう。
合体は、ロム→ケンリュウ→バイカンフーの順に一体化していくもので、まさに、マトリョーシカ方式。
これは、「►ゴーディアン」と同じですね。
しかし、バイカンフー、カッコいいんだな、これが。
元のコンセプトは、トランスフォーマーと一緒ですが、アニメは完全に日本のスーパーロボット物(^^;。
それでは、主題歌を。
オープニングは、前期、後期の2曲。
マシンロボ OP(前期)
「マシンロボ・炎」(第1話 - 第18話)
歌っているのは、「マーチン」となっていますが、詳細は不明(^^;
ただ、作曲は、「馬飼野康二(まかいの こうじ)」。
昭和のヒット曲を多く作曲していますが、最近でも、「Kinki Kids」や「嵐」、「関ジャニ∞」など、作曲を手掛けているようです。
そして、編曲は、「すぎやまこういち」の弟子、「あかのたちお」。
続いて、後期オープニング。
マシンロボ OP(後期)
「勝利のマシンロボ」(第19話 - 第47話)
歌っているのは、「子門真人」ですね。
すぐ分かる(^^;
それから、エンディング曲。
マシンロボ ED
「青いハートのストレンジャー」-渡辺絵麻
はい、続いて、テレビアニメ第2作目。
【☞マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ】
『マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ』は、葦プロダクション(現:プロダクション リード)が製作し、テレビ東京系列局などで放送されたロボットアニメ作品である。
キー局のテレビ東京では、1987年6月3日~1987年12月30日の間、毎週水曜日の18時00分~18時25分枠にて放送された。全31話。
本作品は、『マシンロボ クロノスの大逆襲』の直接の続編である。
総集編などの作中ナレーションでは、登場するマシンロボは前作「クロノスの大逆襲」最終話で新たな世界に旅立ったマシンロボ達で、前の世界での記憶は失われていることが語られていたが、最終話において舞台となった星は地球人の実験場であり、マシンロボ達も地球人が作り出した兵器であることが明かされた。
『マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ』は、葦プロダクション(現:プロダクション リード)が製作し、テレビ東京系列局などで放送されたロボットアニメ作品である。
キー局のテレビ東京では、1987年6月3日~1987年12月30日の間、毎週水曜日の18時00分~18時25分枠にて放送された。全31話。
本作品は、『マシンロボ クロノスの大逆襲』の直接の続編である。
総集編などの作中ナレーションでは、登場するマシンロボは前作「クロノスの大逆襲」最終話で新たな世界に旅立ったマシンロボ達で、前の世界での記憶は失われていることが語られていたが、最終話において舞台となった星は地球人の実験場であり、マシンロボ達も地球人が作り出した兵器であることが明かされた。
オープニングは、 「ぶっちぎりバトルハッカーズ」
マシンロボ(2作目) OP
ま、まさかのラップ調!(^^;
歌ってるのは、「五十嵐寿也」。
実は、「►トランスフォーマー」のアニメ4作目「トランスフォーマー 超神マスターフォース」の主題歌も歌っています。
エンディングは、「あと、一秒」
マシンロボ(2作目) ED
こちらは、前作から引き続き、歌っているのは「渡辺絵麻」。
そして最後、テレビアニメ第3作目。
【☞出撃!マシンロボレスキュー】
『出撃!マシンロボレスキュー』(しゅつげき マシンロボレスキュー)は、テレビ東京系列で2003年1月8日から2004年1月3日まで放送されたロボットアニメ。
バンダイから発売されているロボットフィギュア『マシンロボ』をベースとしている。マシンロボのテレビアニメとしては3作目、前作『マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ』以来から約15年振りに制作された作品。テレビ東京系の放送時間帯は『バトルハッカーズ』や『エルドランシリーズ』と同時刻である。現時点では、最後のテレビシリーズである。
『出撃!マシンロボレスキュー』(しゅつげき マシンロボレスキュー)は、テレビ東京系列で2003年1月8日から2004年1月3日まで放送されたロボットアニメ。
バンダイから発売されているロボットフィギュア『マシンロボ』をベースとしている。マシンロボのテレビアニメとしては3作目、前作『マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ』以来から約15年振りに制作された作品。テレビ東京系の放送時間帯は『バトルハッカーズ』や『エルドランシリーズ』と同時刻である。現時点では、最後のテレビシリーズである。
2000年代に入り、15年ぶりに製作されたマシンロボのアニメ。
シリーズ構成は旧「マシンロボ」シリーズを手がけた「園田英樹」が担当していますが、製作会社は「サンライズ」へと変わり、内容的にも前2作と関連、関係性は一切ありません。
また、主人公などの登場人物は子供たちで構成されており、マシンロボも「超AI」を搭載した人格があるロボットとして描かれています。
うん、もはや、「超ロボット生命体」ではなく、単なるスーパーロボットの路線に変わってますね(^^;
それでは、オープニング、エンディングです。
マシンロボ(3作目) OP
マシンロボ(3作目) ED
歌っているのは、「JAM Project」。
「水木一郎」の「21世紀へ古き良き“アニソン魂”を残したい」という呼びかけによって、結成されたアニソンシンガー達のグループです。
正式名称は「Japan Animationsong Makers Project(ジャパン・アニメーションソング・メイカーズ・プロジェクト)」。
まあ、メインで「影山ヒロノブ」が歌ってるのは声で分かりますね。
ちなみに、提唱者の「水木一郎」兄貴は、「非常勤」で、普段の活動には参加して無いみたいです(^^;
はい、と言うことで、マシンロボ。
残念ながら、トランスフォーマーほどメジャーにはなれませんでしたが、ロボットのデザインは今でも通用しそうな格好良さがあると思います。
ネーミングが「マシンロボ」って直球過ぎたのがイマイチな気もしないではないですね。
アメリカ用の「GOBOTS」にしてたら、もう少し違った展開があったかも?
まあ、トランスフォーマーが先に当たっちゃったから、同じコンセプトだと、どうしても、2番煎じ的に見られてしまいますし・・・。
独自性を出したら、スーパーロボット的になっちゃうし・・・。
ヒットさせるのは、なかなか難しかったでしょうね。
で、ハリウッド映画によって完全に「トランスフォーマー」が浸透してしまった今となっては、もはや、「マシンロボ」の出番は無くなったと言って良いでしょう(^^;
できれば、「マシンロボ」には頑張って貰いたかったな。
「トランスフォーマー」と「マシンロボ」の2大勢力があって、「どっち派?」みたいな状況も面白いと思うんですけどw
以上
※みなさんの感想、思い出など、コメントお待ちしております
【マシンロボ】
どこで差がついた?コンセプトはトランスフォーマーと一緒だったのに・・・
どこで差がついた?コンセプトはトランスフォーマーと一緒だったのに・・・