
【☞魔法の天使クリィミーマミ】
『魔法の天使クリィミーマミ』(まほうのてんし クリィミーマミ)は、スタジオぴえろ作のテレビアニメ。1983年7月1日から1984年6月29日まで、日本テレビ系列で全52話が放送された。テレビシリーズ終了後、OVAも製作されている。
前年の『魔法のプリンセスミンキーモモ(第1作)』の製作を担当した読売広告社が、『モモ』に続く魔法少女物として『はずんでクリィミーマミ』というタイトルで企画。葦プロダクションに替わる製作会社として、当時『ニルスのふしぎな旅』、『うる星やつら』のヒットで名を知られ始めていたスタジオぴえろが選ばれ、ぴえろ魔法少女シリーズ第一作として放送されることになる。
魔法少女アニメに芸能界というこれまでにない要素を取り入れ、また主人公の声を当時15歳で本作の主題歌がデビュー曲となるアイドル歌手太田貴子が担当。当初は全26話の予定だったが、視聴者からの好評に応えて52話まで延長、さらにOVAで続編が製作された。
『魔法の天使クリィミーマミ』(まほうのてんし クリィミーマミ)は、スタジオぴえろ作のテレビアニメ。1983年7月1日から1984年6月29日まで、日本テレビ系列で全52話が放送された。テレビシリーズ終了後、OVAも製作されている。
前年の『魔法のプリンセスミンキーモモ(第1作)』の製作を担当した読売広告社が、『モモ』に続く魔法少女物として『はずんでクリィミーマミ』というタイトルで企画。葦プロダクションに替わる製作会社として、当時『ニルスのふしぎな旅』、『うる星やつら』のヒットで名を知られ始めていたスタジオぴえろが選ばれ、ぴえろ魔法少女シリーズ第一作として放送されることになる。
魔法少女アニメに芸能界というこれまでにない要素を取り入れ、また主人公の声を当時15歳で本作の主題歌がデビュー曲となるアイドル歌手太田貴子が担当。当初は全26話の予定だったが、視聴者からの好評に応えて52話まで延長、さらにOVAで続編が製作された。
■あらすじ
「森沢優」は10歳の少女。
ある日、夢嵐にあい、迷っていたフェザースターの舟を助けたことからフェザースターの住人・妖精「ピノピノ」と出会う。
道案内をしてくれたお礼に、ピノピノは優に1年間だけ魔法のステッキを与え、お目付け役として猫の姿を借りた使い魔、「ポジ(雌)」と「ネガ(雄)」を預ける。
優はさっそく魔法の力で16歳の成長した少女の姿に変身し、何も知らない両親や片思いの相手であり、幼なじみの「大伴俊夫」をからかって他愛もないイタズラを楽しんでいた。
ところが、街を歩いているところを芸能プロダクション「パルテノンプロ」の社長「立花慎悟」の目に留まり、半ば強引にスカウトされて歌手デビューする羽目になってしまう。
たちまち大人気アイドル「クリィミーマミ」として活躍することになった優だが、あろうことか俊夫がマミの大ファンになってしまう。
自分自身のもう1つの姿であるマミを交えた奇妙な三角関係に悩みながらも、優は、昼間は小学生、学校が終われば人気アイドルという二重生活に奔走することになる。
「芸能界」というこれまでに無い新しい世界を舞台にした魔法少女アニメ、クリィミーマミ。
放送から30年以上経った今でも人気は衰えることなく、2013年には、放送開始30周年を記念して、特設サイトも開設され、記念グッズなどの販売も行われました。
サイトの方は、さすがに最近は更新されていませんが、まだ活きているみたいです。
それでは、オープニング、エンディング、行ってみましょう。
まずは、オープニングから。
クリィミーマミ OP
「デリケートに好きして」
歌っているのは、当時15歳だった「太田貴子」。
主人公「優」の声も担当しており、もちろん、30周年記念のイベント等では、ライブに登場したり、現役で活動されています。
また、この曲は、沢山のアーティストにカバーされており、本人も2009年にセルフカバー「デリケートに好きして(21st century ver.)」をリリースしています。
はい。
それから、エンディング。
こちらは、前期、後期で2曲あります。
クリィミーマミ ED(前期)
パジャマのままで(前期・最終回)
クリィミーマミ ED(後期)
LOVEさりげなく(後期)
こちらも歌っているのは、「太田貴子」。
どの曲も歌唱力的には・・・(^^;ですが、いかにも80年代のアイドルって感じが良いです。
また、作中のアイドル「クリィミーマミ」とも凄くマッチしている気がしますね。
ちなみに、後期エンディング曲は、イントロなどでインパクトのあるギター音を聞くことができますが、これ、「B'z」結成前の「松本孝弘」が演奏しているんですね。
いや、さすがです。
さて、クリィミーマミ。
テレビアニメの人気をそのままに、放送終了後には、OVAが4作品、製作されています。
【☞魔法の天使クリィミーマミ OVA】
テレビアニメ『魔法の天使クリィミーマミ』の好評を受け、同作品のOVAシリーズとしてスタジオぴえろで制作された。第1作『永遠のワンスモア』と第3作『ロング・グッドバイ』はテレビシリーズの続編として制作され、第2作『ラブリーセレナーデ』と第4作『カーテンコール』はミュージッククリップとして制作されている。
単品でのDVD化はされておらず、これらの作品はテレビシリーズを収録したDVD-BOXに特典映像として収録されている。
テレビアニメ『魔法の天使クリィミーマミ』の好評を受け、同作品のOVAシリーズとしてスタジオぴえろで制作された。第1作『永遠のワンスモア』と第3作『ロング・グッドバイ』はテレビシリーズの続編として制作され、第2作『ラブリーセレナーデ』と第4作『カーテンコール』はミュージッククリップとして制作されている。
単品でのDVD化はされておらず、これらの作品はテレビシリーズを収録したDVD-BOXに特典映像として収録されている。
■補足
情報を頂きました。
どうもありがとうございますm(__)m
「ロング・グッドバイ」は、劇場でも放映されており、その際には、クリィミーマミと同様に人気のある魔法少女アニメ「ミンキーモモ」のOVA「「夢の中の輪舞」と同時上映されました。
そして、こんな短編ムービーまで作られていたようです。
魔法の天使クリィミーマミVS魔法のプリンセスミンキーモモ 劇場の大決戦
情報を頂きました。
どうもありがとうございますm(__)m
「ロング・グッドバイ」は、劇場でも放映されており、その際には、クリィミーマミと同様に人気のある魔法少女アニメ「ミンキーモモ」のOVA「「夢の中の輪舞」と同時上映されました。
そして、こんな短編ムービーまで作られていたようです。
魔法の天使クリィミーマミVS魔法のプリンセスミンキーモモ 劇場の大決戦
2大人気魔法少女「クリィミーマミ」と「ミンキーモモ」の競演ですよ。
これは、貴重ですね。
はい、と言うことで、魔法の天使クリィミーマミ。
未だに根強い人気を誇る魔法少女アニメ。
本作を見てアイドルになったという女性芸能人も多く、声優の「田村ゆかり」やタレントの「福井裕佳梨」もクリィミーマミを見て、アイドルを志し芸能人になったらしい。
また、声優で歌手の「水樹奈々」、グラビアアイドルの「ほしのあき」、タレントの「中川翔子」なども、幼少時に視聴して大きな影響を受けた作品と語っています。
本作は、魔法少女モノではありますが、「魔法=変身能力」に重点が置かれており、「本来の自分と魔法によって生み出された虚像の自分」との間の葛藤を通して、主人公自身の心情と成長を描くことがテーマとなっています。
魔法による非日常性より「日常の描写に重きを置く」という特徴は、後のシリーズ作品に大きな影響を与え、受け継がれて行きました。
このように、「魔法の万能性」に頼らず、それまでの魔法少女アニメとは一味違う点が、長く人気を保っている理由なのかもしれませんね。
当然、DVD-BOXも発売されています。
特典映像として、OVAの内容も収録されているようですので、興味のあるかは、ぜひ。
以上
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【クリィミーマミ】
30周年を迎え今なお関連グッズが発売される人気の魔法少女アニメ
30周年を迎え今なお関連グッズが発売される人気の魔法少女アニメ