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【ジムボタン】記憶の片隅から蘇ったマイナーなアニメ、でも結構よく出来てるんだよ




【☞ジムボタン

『ジムボタン』は、ミハエル・エンデ(ミヒャエル・エンデ)の長編童話『ジム・ボタンの冒険』を原作とするテレビアニメである。毎日放送とエイケンの共同製作。

原作の日本語版は邦題が2種類あり、訳者の違いによって「ジム・ボタンの機関車大冒険」または「ジム・ボタンの機関車大旅行」となる。

アニメ版のストーリーは全くのオリジナルで、いわゆるヒーロー物作品になり、主人公の少年も黒人でなくなるなど、大幅なアレンジが加えられている。母を邪悪な魔神にさらわれ、恋人も小鳥にされるという悲劇に見舞われながらも挫けず、母を救うべく戦う主人公のハードなドラマであった。

1974年10月4日から1975年3月28日までNET系列局で放送。全26話。視聴率的にはかなり善戦したが、TBS系へのネットチェンジで放送枠の確保が困難となり、当初の予定より短縮となった。

オープニングとエンディングは東映ビデオのVHS・LD・DVD『エイケンTVアニメ主題歌大全集』に収録されているが、アニメ本編は映像ソフト化されていない。

ジムボタン、知ってますかねえ?
原作は、映画「ネバー・エンディング・ストーリー」で有名な「ミハエル・エンデ」の童話です。

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ただ、当時の日本のアニメ界の情勢を考慮してか、ストーリーは完全なオリジナルで、勧善懲悪式の冒険ファンタジー作品として仕上がっています。

これ、相当、マイナーなアニメだと思うんですよ。
実は、私も「ジムボタン」というタイトルは覚えていなくて、機関車に乗って、「ボタン」を武器に戦う子供が主人公のアニメ、という事くらいしか記憶になかったんですよね。
朝の早い時間にやっていた記憶がありますので、年代的に言っても、私が見ていたのは再放送だと思います。

で、ググって調べたら、「ジムボタン」というタイトルでした(^^;

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いや、記憶の片隅にあったアニメのタイトルが分かって、結構、嬉しいです。

それでは、あらすじから紹介しましょう。

■あらすじ

どこかの海上に浮かぶ島「ナンデモランド」。
そこに洋裁の達人である母「ニーナ」と2人きりで住む少年「ジム」。

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ジムは正義感は強いが、暴れん坊で学校嫌いが玉に瑕。
いつも学校をサボっては、発明家の「ルーカス」が作った、笛で操る蒸気機関車「エマ」に乗せてもらっている。

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だが、ルーカスがエマを作ったのにはそれなりの理由があった。
それは、ナンデモランドの遥か北方の山奥に住み、ナンデモランドはおろか、世界中の人々を不幸のどん底に叩き込もうとする悪の帝王・魔神ドリンガーに対抗するためだったのだ。

ある日、ドリンガー軍団第1の刺客・海賊キャプテンキットが部下ブラックを連れて、ナンデモランド上空に現れ、石化爆弾でルーカスを始めとするナンデモランドの大人達を石に変え、

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ブラックが魔法銃で子供達を動物に変え、ガールフレンドの「ポッコ」も小鳥になってしまった。

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さらにドリンガーはニーナの腕に目をつけ、ニーナに妖力を発生出来る服を作らせるべく、配下のコウモリ男爵にニーナをさらわせた。

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かくてジムは、自分の家に代々伝わる「ボタン」を胸に、ポッコと自我を持つ機関車エマとともに、母親を取り戻すための旅に出る。
だが行く手には、次々とドリンガー軍団の刺客が襲い掛かる。
果たしてジムはドリンガーを倒し、母を助けることができるのか…?

と、こんな感じです。

続いて、オープニング、エンディングを、どうぞ。


ジムボタン OP


ジムボタン ED



良いですねー。
オープニングの勢い!
テンポが良くて、ヒーロー物、冒険ファンタジー物にピッタリのノリが良さが最高ですね。

機関車の汽笛で始まるのは、「銀河鉄道999」を思い出します。
それから、イントロは、何となくタツノコプロのアニメを思い起こさせますね。
と、思ったら、作曲は、「越部信義」で、「►マッハGoGoGo」や「►みなしごハッチ」、「►けろっこデメタン」など、多くのタツノコプロ作品や、その他のアニソンを作曲されている方でした。

ちなみに、オープニングの映像は、2種類存在して、第1話のハイライトシーン(ニーナがさらわれ、ポッコが小鳥になる)が挿入されたものと無いものがあるようです。

それから、エンディング。
こちらは、ちょっとしっとりとした曲調で、こちらもエンディングの雰囲気にあってます。

どちらも、歌っているのは、「堀江美都子」。
やっぱり、この人の歌唱力あってこそ、曲の良さが引き立つって感じですかね。


さて、ジムボタン。
主人公のジムは、代々、家に伝わる「ボタン」を武器に敵と戦います。
まあ、ボタンといっても、手の平くらいの大きさがある「ダイヤモンド」みたいな形をしていますが。

jim-button-jim2.png

このボタンを握り締めて、パンチを放つのが「ボタンパンチ」。
そして、このボタンを敵に投げつける技を「ボタンシュート」、と言います。

小さい頃、このボタンシュートが格好良くて、よく「ボタンシュートっ!」とか叫びながら、ボタン(の代わりになるもの)を投げていた思い出が(^^;

それから、口にくわえている笛は、機関車「エマ」を操る笛ですね。
エマは、ルーカスが作った機関車で、元々は、単に笛の音で動くだけの物でした。
しかし、敵のブラックが放った魔法(ジムをヘンテコな機関車に変えようとした)がエマに当たってしまい、自我を持つようになります。
ジムの笛や叫び声で動き、前方から炎を吐くなど、様々な能力を秘めています。

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そして、ガールフレンドの「ポッコ」ちゃん。
ポッコちゃんは、魔法で小鳥の姿に変えられてしまいますが、自らジムの旅に同行する、清楚だけど、とても芯の強い子。

jim-button-pokko2.png

こ、これは・・・。
二人とも小学生くらいでしょ、けしからんwww
ちなみに、エンディング曲のタイトルは、「ポッコちゃんが好き」です。
何かタイトルから滲み出る純真さと、この画像のチャラさのギャップが興味深いです。


はい、と言うことで、ジムボタン。
キャラも、ロマン溢れるストーリーも、そして、オープニング/エンディング曲の素晴らしさも、全体的に良く出来た作品です。
視聴率も良かったようですが、残念ながら、テレビ局の系列再編成(ネットチェンジ)の影響で、約半年、全26話で終了しました。
また、映像ソフト化も、これまで一度もされていません。
BS、CSなどのアニメ専門チャンネルでは、過去に再放送されたことがあるようですので、DVD、Blu-ray化される日が、いつか来れば良いですね。

以上



※みなさんの感想、思い出など、コメントお待ちしております

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記憶の片隅から蘇ったマイナーなアニメ、でも結構よく出来てるんだよ
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コメント

625

オトナになってからエンデ原作だと知って驚きました。
大野しげひさ氏出演の実写ドラマ「走れケー100」と共に、子供心に機関車ものとして印象に残っている作品です。

2015/11/20 (Fri) 09:13 |    #ODP4o7WM | URL | 編集
626

懐かしい。
よく見てたなあ。
「ボタンパーンチ」とか「ボタンシュート」というセリフの場面、今でも覚えてる。
確か、この後番組が「勇者ライディーン」だったはず。

2015/11/20 (Fri) 20:47 | あの頃の名無し #- | URL | 編集
632

図書室に原作本があって借りたことがあったな
アニメと全然違う話で驚いたけどw

2015/11/21 (Sat) 10:21 | あの頃の名無し #- | URL | 編集

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