第10位

『ドライブ・マイ・カー』(2021年)



脚本家である妻の音(霧島れいか)と幸せな日々を過ごしていた舞台俳優兼演出家の家福悠介(西島秀俊)だが、妻はある秘密を残したまま突然この世から消える。2年後、悠介はある演劇祭で演出を担当することになり、愛車のサーブで広島に向かう。口数の少ない専属ドライバーの渡利みさき(三浦透子)と時間を共有するうちに悠介は、それまで目を向けようとしなかったあることに気づかされる。

第9位

『バトル・ロワイアル』(2000年)



大不況に見舞われ、失業者が全国にあふれる一方、学校では不登校生徒が増大、少年犯罪も多発、少年に対する大人たちの怒りが爆発、こうした国民世論を背景に強力な生存能力を備えた青年の養成と、強い大人の復権を目的とした“新世紀教育改革法”通称BR法が公布された。それは全国の中学3年生の中から無作為に選ばれた1クラスを、最後の1人になるまで殺し合わせるというあまりにも過酷で理不尽なものだった……。内容のあまりの衝撃性に賛否両論巻き起こった同名小説を映画化した問題作。

>>2
ワイこれつまんなすぎてビデオ見てた友達と一緒に最後はあ！？って叫んだわ

第8位

『万引き家族』(2018年)



治（リリー・フランキー）と息子の祥太（城桧吏）は万引きを終えた帰り道で、寒さに震えるじゅり（佐々木みゆ）を見掛け家に連れて帰る。見ず知らずの子供と帰ってきた夫に困惑する信代（安藤サクラ）は、傷だらけの彼女を見て世話をすることにする。信代の妹の亜紀（松岡茉優）を含めた一家は、初枝（樹木希林）の年金を頼りに生活していたが……。

第7位

『東京物語』(1953年)



日本映画を代表する傑作の1本。巨匠・小津安二郎監督が、戦後変わりつつある家族の関係をテーマに人間の生と死までをも見つめた深淵なドラマ。故郷の尾道から20年ぶりに東京へ出てきた老夫婦。成人した子どもたちの家を訪ねるが、みなそれぞれの生活に精一杯だった。唯一、戦死した次男の未亡人だけが皮肉にも優しい心遣いを示すのだった……。家でひとり侘しくたたずむ笠智衆を捉えたショットは映画史上に残る名ラスト・シーンのひとつ。

第6位

『用心棒』(1961年)



やくざと元締めが対立するさびれた宿場町。そこへ一人の浪人者がやってくる。立ち寄った居酒屋のあるじに、早くこの町を出ていった方がいいと言われるが、その男は自分を用心棒として売り込み始める。やがて男をめぐって、二つの勢力は対立を深めていく……。ハメットの『血の収穫』を翻案、時代劇に西部劇の要素を取り込んだ娯楽活劇。桑畑三十郎が名前を変えて活躍する姉妹篇「椿三十郎」も製作されている。

第5位

『乱』(1985年)



シェイクスピアの『リア王』を毛利3兄弟の物語に大胆に翻案して描いた絢爛豪華な戦国絵巻。過酷な戦国時代を生き抜いてきた猛将、一文字秀虎。70歳を迎え、家督を3人の息子に譲る決心をする。長男太郎は家督と一の城を、次郎は二の城を、三郎は三の城をそれぞれ守り協力し合うように命じ、自分は三つの城の客人となって余生を過ごしたいと告げた。しかし、秀虎を待っていたのは息子たちの反逆と骨肉の争いだった。やがて、秀虎はショックのあまり発狂してしまう。

第4位

『羅生門』(1950年)



平安時代、羅生門の下で雨宿りをする下男（上田吉二郎）相手に、旅法師（千秋実）と杣売り（志村喬）が奇妙な話を語り始める。京の都で悪名高き盗賊多襄丸（三船敏郎）が山中で侍夫婦の妻（京マチ子）を襲い、夫（森雅之）を殺害したという。だが、検非違使による調査が始まると、盗賊と妻の証言はまったく異なっており……。

第3位

『生きる』(1952年)



癌で余命幾ばくもないと知った初老の男性が、これまでの無意味な人生を悔い、最後に市民のための小公園を建設しようと奔走する姿を描いた黒澤明監督によるヒューマンドラマの傑作。市役所の市民課長・渡辺勘治は30年間無欠勤のまじめな男。ある日、渡辺は自分が胃癌であることを知る。命が残り少ないと悟ったとき、渡辺はこれまでの事なかれ主義的生き方に疑問を抱く。そして、初めて真剣に申請書類に目を通す。そこで彼の目に留まったのが市民から出されていた下水溜まりの埋め立てと小公園建設に関する陳情書だった……。

>>9
生きるクソつまらんやろ

第2位

『切腹』(1962年)



滝口康彦の『異聞浪人記』を橋本忍が脚色し小林正樹が監督。時代劇でありながら武士道を批判的に取り上げ、完成度の高いシナリオと隙のないカメラワークも手伝って、高い評価を得た。カンヌ国際映画祭では審査員特別賞を受賞している。彦根藩井伊家の上屋敷に津雲半四郎と名乗る浪人が現れ「切腹のためお庭拝借」と申し出た。生活に困窮した浪人が「切腹する」と言っては、庭や玄関を汚されたくない人々から金品を巻き上げることが流行っており、家老の斎藤勘解由は数ヶ月前にやってきた千々岩求女という浪人の話を始めた。家老が切腹の場を設けてやると言い出すと、求女は狼狽したあげく、竹光で腹を切った上に舌を噛んで絶命した、と。話を聞いた半四郎は、求女は自分の娘婿であることを告げた。

>>11
これ面白かったわ

>>11
これめちゃくちゃ面白かったで、おすすめや
仲代達矢30歳であの貫禄とかうそやろ

>>11
これだけ見たこと無いわ
サンキューイッチ

第1位

『七人の侍』(1954年)



戦国時代の貧しい農村を舞台に、野盗と化した野武士に立ち向かうべく農民に雇われた侍たちの闘いを描いた作品。黒澤明監督による日本映画の傑作。麦の刈入れが終わる頃。とある農村では野武士たちの襲来を前に恐怖におののいていた。百姓だけで闘っても勝ち目はないが、麦を盗られれば飢え死にしてしまう。百姓たちは野盗から村を守るため侍を雇うことを決断する。やがて、百姓たちは食べるのもままならない浪人たち7人を見つけ出し、彼らとともに野武士に対抗すべく立ち上がる……。

びっくりするぐるい意外性ゼロやな
評価が定まった昔の映画を挙げてるだけやん

>>16
昔のばかりで終わりました宣言と同じやろ、せめて2020年代で１０作挙げろよ

>>23
2020年代で10作品も面白い実写邦画なんて無いし不可能でしょ

>>27
つまり終わっとるって事よな

たんぽぽは何位？

ワイ「サマータイムマシン・ブルース｣

>>18
いいね
夏だし観たくなったわ

選んだやつ古すぎてもう現代邦画は面白くないって言ってるようなもんやんこれ

黒澤明多すぎやろ
溝口健二とか成瀬巳喜男はどうした？

昔は面白い邦画はあった
今はない

ワイは、新幹線大爆破、切腹、雨月物語、復讐するは我にあり、用心棒、飢餓海峡あたりを選ぶわ

全部古いんよ

邦画なんて年に何本も出してるのにもうちょっと新しいのであるやろ

最近のやつ見てないな

孤狼の血ないやん

でも無駄に高尚な映画より派手な爆発シーンある洋楽アクションのほうが面白いし

要は古い映画しか面白くないってことよな実写邦画は

イッチにはガッカリだよ

全部知ってるわ
こんな見せられて邦画は終わってないとか言われてもね

孤狼の血、僕と駐在さんの700日戦争、下妻物語、凶悪

ワイはカビの生えた古臭い邦画なんかおもしろくないと思って見なかったが、たまたま見た用心棒で認識が変わった
古い邦画にはむちゃくちゃおもしろい映画があるわ

黒沢はずるいから外せ

最近のも万引きとかドライブ・マイ・カーとか
海外で評価されてるのを上げてるだけで
自分の意見なさそう

>>70
海外で評価されてるってことは面白い邦画ってことでしょ
わざわざ逆張りしてクソ映画挙げることないやん

ワイが好きな邦画

容疑者x
ヒメアノ～ル
サマータイムマシンブルース
虎狼の血
ベイビーわるきゅーれ

>>75
ベイビーワルキューレ興味ある

ベイビーわるきゅーれってめちゃくちゃ面白いよな
あれパクったリコリコも売れたし

ここに入ってこれるドライブマイカーってすげえなおもろいんかな

>>81
面白い系やないけどいい映画やぞ
この監督の作品どれもめっちゃええぞ

1位　七人の侍
2位　マイスモールランド
3位　楢山節考
4位　ゆきゆきて、神軍
5位　偶然と想像
6位　浮雲
7位　鉄男
8位　HANA-BI
9位　雨月物語
10位　CURE

ガチなのはこれや

>>89
小津が一つもないけど及第点レベルはある
少なくともイッチよりまし

>>89
こういう拗らせ逆張りランキングよりはイッチのがまだいいわ
純粋に面白いの選んでるし

実写邦画スレって必ず「この映画は有名だからダメだ！マイナー映画じゃないとダメだ！」って奴ら湧くよな

20世紀少年とカイジがおもろいと思ってたワイは異端なんか？

>>95
カイジは普通におもろいやろ
ファイナル以外

最近の実写邦画は余裕でアニメに負けてるから論外です

幸福の黄色いハンカチなしかぁ

バトロワなんか入れてるあたり全然邦画見てないやろ

>>106
バトロワならリング入れて欲しかったよな
多分世界一有名な邦画キャラ

昔のもアリなら犬神家超えるのはないと思うわ
演出が神がかってる

北野映画は入らないんか？

>>126
北野映画の静かな暴力性が嫌い
そこが評価されてるんだろうけど

>>126
サブスクで見れないからな

そーいや八甲田山おもしろかったな
命懸けで撮影しただけある
鬼龍院花子の闘犬シーンもそうだけど今だと撮影不可能なシーンあるから昔の映画って面白いよな

邦画が終わってる証明になっちゃってて草