1：名無しさん：2023/03/07(火) 18:49:39.72 ID:GidGmllh9.net

「なんでこんなものを描いたのか」　伝説のホラー漫画家が明かす苦悩

「なんでこんなものを描いているんだろうって、いつも迷っていました」。伝説のホラー漫画家、日野日出志さん（76）は、こう告白する。

1967年にデビューし、苦情が来るほど怖い作品を発表してきた。「どこまで振り切った作品を描けるか」とギリギリの勝負をしていたが、50代でいったんペンをおいた。「生と死」に向き合うがゆえの苦悩があったからだという。


ホラー漫画を描き、そして描かなくなった理由を明かした漫画家の日野日出志さん＝大阪府河南町で2023年2月9日、大西岳彦撮影


「イタズラ」のつもりが　怖すぎて苦情も

「きみが死ぬ番だ！」

記者（31）は子どものころ、何気なく手にした漫画のワンシーンが、今もトラウマになっている。

「日野日出志」を名乗る漫画家が、自身の生い立ちを語る。孤独に生きてきた彼は、少年時代にいじめっ子を絵の中で殺すと、本当に死んでしまう。

自身を虐待した母親や漫画の編集者など、恨みを持つ人間を同じように殺したと「告白」する。そして、この秘密を知った読者は「3日後に死ぬ」と告げる……。

この代表作「地獄の子守唄（こもりうた）」（70年）は、今なおホラー漫画のバイブルとして人気がある。

怖すぎて数日寝付けなかったと、記者の記憶を伝えると「イタズラの延長だったんですが、編集部には親御さんから『本当に死ぬんでしょうか』『こんな漫画を載せていいのか』って苦情が来て……」と、申し訳なさそうに答えた。

https://mainichi.jp/articles/20230303/k00/00m/200/238000c

ホラーと言うよりはグロ漫画家だな

>>4
たよなー
内容ゼロのグロ漫画ばっかりだったわ

>>40
いや
俺はこの人それなりに評価してるよ
グロ漫画の大家
＞内容ゼロ
あんたと一緒にしないでくれ

>>40
何を読んだの？
最高の漫画を書いた漫画家の一人だと思うのだが。
グロさの中に潜んでいる美しさに感動しない？
マンホールの中にいる人魚を見つけた時のように

『臓六の奇病』を読んだとき白黒で書かれているのにカラーのイメージが浮かび上がらない？
後の時期に書いたものの中にはとんでもない駄作も多いと思うが

>>147
臓六は創作とか表現をしている人の業を描いてるんだよな
同じものをテーマにした作品であれ以上のものを見たことが無い

>>276
まぁ死ぬまで忘れない漫画の一つだな
あと金魚のやつ

卵からなんか生まれるやつ覚えてるわ
この人の漫画登場人物全員怖い

好きだったなぁ
蔵六の話も。腐った魚の匂いがする工場のむせるような煙の書き方も。目が虚ろなのもこわかった。

膿の色が七色、みたいな話なかったっけ？
いとこのを借りて読んで気持ち悪かった覚え。

お母さんに虐待されてたの？そりゃ芋虫に喰わせて骨にするはずだ

女性が美人じゃないのな
ホラー漫画家は大抵女性を美しく描ける

蔵六の奇病っていうノイズバンドのジャケットも怖かった

>>18
バンド名は非常階段な

ギニーピッグの監督なんだよな
あと居合い抜きの達人で格好良かった記憶

怖いというよりほんと気持ち悪かった。それがトラウマでポニョの顔も似てるから気持ち悪い。

>>20
わかる　ぽにょって奇形児にしか見えない

ホラー漫画家四天王

楳図かずお
つのだじろう
古賀新一
日野日出志

>>21
山岸凉子とか

>>21
古賀よりトオルちゃんだろ

>>21
エコエコアザラクはホラーというより魔法ファンタジーなイメージ

>>27
ギャグの要素も結構あったよな
悪魔と相撲をとるとか
ミサの「全然効かない!!」とか

>>27

> >>21
> エコエコアザラクはホラーというより魔法ファンタジーなイメージ

両親が登場した後はミサのドタバタギャグコメディになってしまってたな

>>21
伊藤潤二がいねえじゃん
そこに入るなら日野日出志よりは伊藤潤二だべ

>>39
さすがに日野日出志落として伊藤潤二はないな
どっちも大好きだけど

>>39
あれはホラーじゃなくてギャグ

>>39
流石にそのメンツに現役で活躍してる人入れるのは違うかな

>>21
つのだじろうは怖くない

自分は犬木加奈子やお茶漬け海苔だな

>>103
亡霊学級めちゃくちゃ怖かったが

俺は毒虫小僧だわ
小3には衝撃的すぎた

>>23
毒虫小僧は衝撃的だったな　いまだに覚えてるわ

>>23
これ
まだカフカとか知らなかった頃だから

単に気持ち悪いものに変化する
ただそれだけじゃないんだよな
主人公の心情がものすごく切なくて悲しい
日野日出志をただのグロ作家評価はないな

>>198
切なくて悲しいは重要だよね
昔話的なペーソスがある
悪いことした主人公には罰が当たったり、善人が苦労しても報われず、善行すら自分の悲惨な死につながるみたいなやるせないやつとか
仏教説話みたいな感じもある

最近だと銚子電鉄のまずい棒でパッケージのイラストを描いてたり
多彩なお人だ

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>>24
それしか知らん

>>24
そんなの知らないってまずい棒のサイトを見に行ったら面白すぎたｗ
煎餅みたくNewDaysでも売ってほしい

はつかねずみは永遠のトラウマ

耽美的な作品もあるよな
赤い花とか

レアだが　この人の書いたギャグ漫画は
他の人とは明らかに芸風が違う傑作が多い
(おかしなおかしなプロダクション　など)

美内すずえや楳図かずおの画風を真似るフォロワー的プロ漫画家は大勢居るけども
日野日出志は居ないよな
まぁ全国の小中学生は日野日出志フォロワーが結構居たと思うけど

>>34
手塚治虫のブラックジャックに「日野日出志のマンガみたい」って紹介でパセドウ病だったかのキャラが出てた
あれ今なら炎上するんじゃないかと

>>34
犬木加奈子とかは影響大な感じする

虫をイジメて殺してた少年が虫の呪いで
食べ物すべてが芋虫になる話し
いまだトラウマだ

>>58
それつのだじろうじゃない？

>>108
それだ
つのだじろうの「虫」
祟りの虫弁当

ブラックジャックの人面瘡も怖かった
因果応報

虹色のできものがあって差別受けてた奴がイジメのせいでできものが悪化して
できものを潰した汁で絵を描くってやつ
最後は虹色の亀になって消えていって家には見たこともない美しい絵が残されてたってラスト
救い様がなさすぎた

でも恐怖漫画の極北と言うとやっぱ楳図かずおだわな
初めて読んだのが小学校２年ぐらいの時にクラスメートの家に置いてあった短編集のその名も「恐怖」
読んでたらあの心臓移植の話で鼻の奥に血の匂いが比喩でなくマジで充満したわ
あと爺さんが子供の頭をもぎ取ってどこかに消える話とか
まだ幼い感性が敏感な脳味噌をグサグサにしたわｗ

>>60
俺はつのだじろうが怖かった
子供には妙なリアリティー感じちゃってさ

>>74
俺はジョージ秋山
のちの浮浪雲からは想像できんわなw

立ち読みで地獄の子守唄読んだとき、立てなくなるくらい衝撃的だった。
道連れにしようと、友達に読ませてみんな真っ青になってたな

>>62
『地獄の子守唄』の本当の怖さは短編集の一番最後で読んだとき

カプセルトイで何か出せばいいのに、買うよ

>>68
とりあえず公式ショップでバッジでもいかが？
https://hinohideshi.official.ec/

>>136
ワクチン接種済みの缶バッジはつげさんのねじ式ver作ってほしいと思った

>>69
忠臣グラグラは読んだ記憶あるな
内山亜紀先生の劇画ネーム

>>245
懐かしい！内山先生っていま何してるんだろ

小学生時代に読んだ事を激しく後悔した思い出w

この人も日本漫画界が産んだ金字塔のひとりだろう
もっともっと怖い漫画を描いて欲しい