【☞バビル2世】
『バビル2世』(バビルにせい)は、横山光輝作の漫画、およびこれを原作としたアニメ作品。
■漫画
1971年から1973年にかけて週刊少年チャンピオンに連載されていた。単行本全12巻。
当初連載は3か月程度で完結する予定だったという。しかし、あまりの人気に2年半もの長期連載となり、何度倒されてもヨミが復活するというパターンが繰り返された。
横山光輝は後年、ムックのインタビューで「バビル2世と三つのしもべの関係は西遊記の三蔵法師とお供の孫悟空らをイメージして作った」と語っている。
この作品が描かれた理由については「アメリカンコミックでは超能力者を主人公にした作品があるのに、日本にはまだなかったから」と答えている。
■テレビアニメ
NET(現・テレビ朝日)系列で1973年(昭和48年)1月1日から同年9月24日まで毎週月曜日19時00分から19時30分に放送。全39話。
本作は声優・神谷明の初主演作品であり、技の名称を叫ぶ演技は以後、彼のトレードマークとなった。
『バビル2世』(バビルにせい)は、横山光輝作の漫画、およびこれを原作としたアニメ作品。
■漫画
1971年から1973年にかけて週刊少年チャンピオンに連載されていた。単行本全12巻。
当初連載は3か月程度で完結する予定だったという。しかし、あまりの人気に2年半もの長期連載となり、何度倒されてもヨミが復活するというパターンが繰り返された。
横山光輝は後年、ムックのインタビューで「バビル2世と三つのしもべの関係は西遊記の三蔵法師とお供の孫悟空らをイメージして作った」と語っている。
この作品が描かれた理由については「アメリカンコミックでは超能力者を主人公にした作品があるのに、日本にはまだなかったから」と答えている。
■テレビアニメ
NET(現・テレビ朝日)系列で1973年(昭和48年)1月1日から同年9月24日まで毎週月曜日19時00分から19時30分に放送。全39話。
本作は声優・神谷明の初主演作品であり、技の名称を叫ぶ演技は以後、彼のトレードマークとなった。
三国志で有名な「横山光輝」原作のサイキックSFアクション。
原作の漫画と、アニメでは、多少設定が異なるものの、「バベルの塔」と「三つのしもべ」を受け継いだ超能力者・「浩一」が、世界征服を企む悪の超能力者・「ヨミ」と戦う、という基本設定は同じ。
作中の「バベルの塔」と「三つのしもべ」は、5000年前に地球に不時着した宇宙人「バベル」が残したもの。
バベルは、その科学力と自らの超能力によって時の権力者を動かして巨大なバベルの塔を建設します。
当初の目的は故郷に救助信号を送るためでしたが、科学的知識に乏しい地球人は、一瞬のミスから完成直前の塔の大半を破壊してしまいます。
故郷へ帰ることをあきらめたバビルは、バベルの塔を子孫に託そうと決心。
自分と同じ超能力をもった子孫にそれを託すことができるのを幸せだと考えたからです。
彼は宇宙船の機材をもとに、自分と同じ体質を持つ子孫を探し出す装置と三つのしもべを作り上げます。
この遺産を受け継ぐ人間、バビル2世がいつの日か現れる事を信じて。
■バベルの塔
超高性能コンピュータが管理しており、人工砂嵐を起こしてその所在を隠したり、レーザー砲やミサイルなどで武装、侵入者は塔内に仕掛けられた数々の罠で撃退する。
また破壊されても自動修復する機能を持っている。
バビル2世に超能力者としての教育を施す装置や傷ついたバビル2世を癒す治療装置も完備している。
ちなみに、旧約聖書に出てくる「バベルの塔」は有名ですね。
人間が天にも届く高い塔を建てようとして、神の怒りをかい破壊されてしまう話です。
これをモチーフにした、有名な画家「ブリューゲル」が書いた「バベルの塔」の1つ↓
三つのしもべとは、黒ヒョウの「ロデム」、鳥型巨大ロボットの「ロプロス」、人型巨大ロボットの「ポセイドン」のこと。
2世を主として、命令には絶対服従します。
■ロデム
普段は黒豹の姿をしているが、本当の姿はスライム状の不定形生命体で、どんな形状にもなれる。
アニメでは、変身能力を持っている黒ヒョウという扱いになっている。
■ロプロス
超音速で空を飛び、口からロケット弾と超音波を放つことができる。
また、目にはカメラを装備しており、写真を撮影してそのデータを塔のコンピュータで分析することもできる。
■ポセイドン
攻撃力は三つのしもべ中最強で、指にレーザー砲、腹部に魚雷を装備している。
海中を高速で移動し海を拠点とするが、陸上でも活動できる。
■バビル2世(浩一)
主人公の中学生。
原作では、「山野浩一」ですが、アニメでは、「古見浩一(1作目)」、「神谷浩一(平成版)」となっている。
バビルと同様、並外れた体力、知力、そして、超能力を持っており、世界平和のために戦う。
■ヨミ
世界を支配しようとする悪の帝王。
浩一同様にバビルの遠い子孫であり、言わばバビル2世の兄というべき存在で、バビル2世と同等の超能力を持っている。
はい、それでは、オープニング、エンディング行ってみましょう。
バビル2世 OP
バビル2世 ED
小さい頃に、ちょくちょく再放送やってた記憶があります。
どちらも良く覚えてますね。
懐かしいです。
歌っているのは、「水木一郎」兄貴。
最近でも、2008年9月から2009年1月まで、東映チャンネルで、2012年12月から2013年9月までは、BS朝日で、それぞれ、デジタルリマスターの再放送が行われています。
たぶん、上の動画は、そのどちらかの映像でしょうね。
めっちゃ綺麗。
まぁ、本放送当時の雰囲気は少し薄れますが。
それから、バビル2世は、1992年にOVA(1話30分全4話)が発売されています。
当時は、VHSで全4巻。
2002年に、DVDが発売されています。
そして、2001年には、平成版のテレビアニメが製作されています。
放送期間は、2001年10月5日から同年12月28日まで(全13話)。
テレビ東京の深夜アニメ枠で放送されました。
主人公の浩一の苗字が神谷に変更され、病院経営者である古見泰造に遠縁の子という名目で育てられたという設定になっています。
オープニングは、「Lapis Lazuli」が歌う「Never Die」
バビル2世(2001) OP
エンディングは、「etre」が歌う「landscape」
バビル2世(2001) ED
このアニメ、全然、知りません(^^;
OP/EDの曲も、初めて聴きましたね。
でも、エンディングの曲は良いですね、好きです。
さて、そんな「バビル2世」
2010年2月発売の「ヤングチャンピオン」6号から、「野口賢」作画の「バビル2世 ザ・リターナー」が連載されています。
原作の続編で、約40年後の世界を描いています。
また、同原作者「横山光輝」の作品「►マーズ」も登場するというクロスオーバー要素も盛り込まれています。
現在(2015年9月時点)で、単行本は、13巻まで出版されているようです。
かなりかっこよく仕上がってますね。
興味のある方は、ぜひ。
以上
※みなさんの感想、思い出等、こめんとして下さいね
【バビル2世】
現在、続編「ザ・リターナー」も連載中!未だ枯れないサイキックアクション!
現在、続編「ザ・リターナー」も連載中!未だ枯れないサイキックアクション!